虫ケラはお前だ!『スターシップ・トゥルーパーズ』
バーホーベン作品も初めてですね。なんとなしに借りちゃいました。
馬鹿映画だけど面白かったです。
基本バトルがめちゃくちゃおもしろいってだけの映画なんだけどこの作品はそれでいいよね。銃を撃って倒すのが楽しい。しかもあのカマキリみたいな敵がなかなか死にやがらないからガンガン撃つんだよね。そんでそれが楽しい。気持ちいい。
そこ以外は大体馬鹿らしいんですよね。というか馬鹿。多分軍国主義みたいなものへの皮肉も入ってるんだろうけど、結構ふざけてる。
あと設定とかなんかゆるくないですか?SF系の作品ってもっと設定に対する愛情みたいなもの感じるんだけど、これからは感じなかった。自分はSFオタクではないのであまり詳しくはわかりませんが。あの超能力とかどうなんだ。
自分が一番気に入らないのはあの糞女ですよ。最初に主人公が付き合ってるパイロット。
他の男のところに行くのはいいさ。でもその男が自分の元カレを侮辱しているのを見て注意もしないってどういうことなんだよ。あれぞ糞女ですよ。貴様こそが虫ケラだ・
それに比べて主人公が付き合ったあの歩兵隊の女は最高でしょう。ベッドシーンで脱ぎかけのTシャツで顔が隠れながらキスをするのがちょーよかった。おっぱいもきれいだし。主人公はあの女を救いにいくべきだった。虫ケラ女など虫に脳を吸われてしまえばよかったのだ。
まあ誰しも虫を銃で撃ちたいという願望はもっていると思うので、そういう気分になったときにおすすめです。
バーホーベンという監督に関してはちょっとよくわからなかった。こういうおふざけ系なのか?