2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
一時間で読み終わりました。 一本の芯を通した人生論的なエッセイ。その一本の芯とは「東浩紀的」であるということですかね。 自分は東氏の著作に大きな影響を受けていて、『存在論的、郵便的』は難しくて理解しきれなかったものの、全体の8割くらいは読ん…
以前よくわからんと感想を残したウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』。さすがに一作で判断するのは早計かと思い、過去作を観ました。『ライフ・アクアティック』。 ぴんとこなかったウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホ…
坂本慎太郎の新譜を購入し、だらだら聞いていたところで、非常に似通った点が多い吉村萬壱の『ボラード病』という小説と巡りあったので、この二つの作品を通して考えたことをまとめてみます。 ナマで踊ろう(初回盤) アーティスト: 坂本慎太郎 出版社/メーカ…
『渇き。』と一緒に観ました。ちなみに自分は押井ファンで、映画作品ならほぼ全作品見てると思います。著作も大体読んでる。 まずエピソード4『野良犬たちの午後』ですよね。 押井税を納めるつもりで毎回見に行って、金もないのにBlu-rayを買わされているわ…
新宿ピカデリーで中島哲也監督の『渇き。』を観てきました。ネタバレもするので未見のかたは観ないように。 ちょこっとネットを見たところ、評判はあまり芳しくないようですね。 自分はかねてよりこの中島哲也監督のファンで、過去作品もそこそこ見ています…
1、2話を見ました。ちなみに原作は読んでないです。 この2話見た印象は面白くないなあ、と。 喰種のあの偽悪的なかんじを過剰に演出してるのとかどうにかならないのかな?やったらとニタニタした笑いとか。あのヒデの顔をガシガシ踏みつけるところもさ。…
はい。2作目観ましたよ。 前回カラックスが天才かどうかはちょっとわかんないっす的なこと言ってたじゃないですか。 天才ですね。彼。天才です。天才でした。 もう単純にくそおもしれえんだよ。芝居のつけかたとかバカみたいにおもしれえんだよ。映像も本当…
見てきたんだけど、まあこういうのが好きな人がいるのはよくわかるんですが、自分は別に好きでもないし、嫌いでもないしといった具合でした。 ちなみにウェス・アンダーソンは初作品です。 宇多丸のラジオで話してるところとかも聞いてみたんだけど、いまい…
カラックスの初期三部作を観ることになりました。 私がカラックス作品で見ているのは、オムニバス『TOKYO!』の中の一本と、昨年公開の『ホーリー・モーターズ』だけで、しかもなんだかよくわからんぞという印象でした。『TOKYO!』はポン・ジュノ大好き人間で…